加古川近辺の空襲

戦況が悪化し、本土空襲が本格化して、この加古川近辺もアメリカ軍の戦闘機が襲撃するようになりました。7月23日に、グラマン戦闘機が加古川駅を機銃掃射し、続いて7月24日には、米機3機が小門口に爆弾投下、加古川駅に避難した急行列車を銃撃し、死者や負傷者、家屋の全焼等の被害がでました。7月28日には別府町が襲撃され、7月30日は、再びグラマン戦闘機が尾上や別府、そしてニッケ加古川工場及び寺家町3丁目に飛来し、爆弾数十個を落とし、死者や負傷者が出ました。

アメリカ軍の戦闘機から撮ったニッケ加古川工場への空襲の様子  昭和20年7月30日

(1)7月30日 米軍記録による加古川近辺の空襲

(2)空襲に関する新聞記事

 

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